駄話・23年09月分

23`09/27(水) -20:07-

少し前、異世界かるてっとの再放送が始まったので、録画して観ました。
本放送時には、参加作品の内この素晴らしい世界に祝福を!しか観ていなかったのでスルーしたんですが、その後新編集版放送をきっかけにRe:ゼロから始める異世界生活を、4期放送前にオーバーロードアワーと称した3期までを一気に再放送する企画でオーバーロードを、それぞれ観て気に入っていたので、4作品中3作知っていれば楽しめるかな、と思ったので。
実際、内容は完全なギャグ、コメディなので、キャラクターが判れば問題無く楽しめて、判らないながらも幼女戦記チームの件も楽しめました。
でも、せっかく異世界かるてっとが面白かったから、出来れば幼女戦記も観てみたいな、と思い再放送を期待していたんですが、一向に再放送されず。
そうこうする内、今度は異世界かるてっと2の再放送が始まり、転校生枠で盾の勇者の成り上がりが参加。
こうなると、一応盾の勇者も観てみたいな、と思うようになりました。

私は普段、アニメに限らずドラマも映画もバラエティ番組なんかも、リビングで離れてTV画面で視聴したいと思っているので、ディスプレイの近くで観る事になる配信は利用しません。
ただ、幼女戦記や盾の勇者を検索した時に、丁度ABEMAで無料公開になっていたのを発見。
日本の映像ソフトは高過ぎて、そうそう気軽に買う事は出来ませんし、中々観たい番組が再放送とはなりません。
そこで、今回は異世界かるてっとを楽しむ為に、両番組の内容を知ると言う意味で、ABEMAの無料公開をPCで観てみました。

いやぁ〜、ネットでお世話になっている師匠にも好評でしたし、きっと面白いんだろうなとは思っていましたが、幼女戦記最高だな、おい(^∀^;
他の異世界転生ものとは違い、レベルだとかスキルだとかは特に無く、単に魔法の才能がある、魔力が大きい、ピーキーな試作魔動器?を使用している、と言う描写のみで主人公ターニャの強さを表現し、あとはもう何の説明も無しにばんばん色んな魔法を当たり前のように使いまくる。
俺TUEEEEなんて部分はどうでも良く、物語の展開やキャラクターだけに焦点を当てた構成で、それが楽しい。
何より、魔法こそ存在するが、まんま第二次世界大戦期の雰囲気なのが、めっさ良い。
本当、一応異世界転生の体を取っているが、架空戦記としての面白味であり、そこに存在Xと言う宿敵が絡んで来るだけ。
細けぇ事は良いんだよ、と言った勢いがあり、雰囲気と展開、そして充分キャラクター性も乗っかった、最高のアニメでしたわ。
取り敢えず、砂漠のパスタ作戦までは無料だったので観ましたが、劇場版は配信自体無し。
劇場版の前日譚である砂漠のパスタ作戦を観る限り、劇場版の内容は直接1期から繋がって、その後2期へと繋がるものらしい。
と言う事で、取り敢えず2期放送前に観ておくべきだし純粋に観てみたいので、レンタル落ちDVDを約2000円で購入して観てみました。
いやぁ〜、最っ高だな♪
1期同様に面白く、1期からの因縁もあり、本編の続きを映画にしたタイプの劇場版として、理想的な内容でしたわ。
これは益々、2期が楽しみだ(^∀^)

そして次は、盾の勇者の成り上がり。
全体的には充分面白かったんですが、序盤はちょっと無理矢理でしたね。
主人公の優しい内面にそぐわないやさぐれっぷりと、その癖口で言う程悪人らしく振る舞わない辺り、決められた展開の為に無理矢理キャラクターを動かしていて、作者の都合に合わせた内容だな、と。
まぁ、ラフタリアに認められた後は、本来の人柄通りに普通の勇者をやっているので、普通に楽しめましたけど。
あとは、全員学生と思えば仕方無いとも言えますが、一番年上の槍の勇者が常識無さ過ぎて、他の2人も子供とは言え本当の事が見え無さ過ぎて、主人公以外が低能でちょっとイラッとする(^Д^;
何か、主人公を上げるのでは無く、周りを落としているのかな?
それから、2期は確かにつまらないですね。
原作でも、霊亀編は微妙と言う話だし、アニメとして面白くなるなら改変大いに結構ですが、改変した上につまらなくしてどうする、と(-ω-;
純粋に、面白く無いです。
ただ、それは作画の所為ではありません。
あくまでも、物語やキャラクターがつまらないのであって、この程度で作画崩壊とは言いません。
1期と比べれば明らかに質は落ちていますが、これで内容さえ面白ければこの作画でも行けたでしょう。
だから、2期がつまらない理由を作画崩壊とする意見は、作画至上主義の若いオタクの意見だなぁ、と感じましたね。
お前ら、本当の作画崩壊見た事無ぇだろ(^^;
取り敢えず、駄目は駄目なりに最後まで観られましたし、来期から放送される3期は戦犯である監督が変更されるようなので、続きは楽しみです。

と言う感じで、すっかりABEMAでアニメを観る事に馴染んでしまったので、他にも再放送待ちしている作品を2つ観ました。
ひとつ目は、無職転生。
1期放送時、ザッピングで目に留まった時だけ観ていたんですが、ちゃんと1話から観ていない為所々詳細が判らず。
一応、後半は録画して観たら消す、って感じで観るだけ観ていたので大丈夫なんですが、再放送があればちゃんと観たいな、と思っていたので。
改めてちゃんと通して観てみましたが、感想はそう変わらず。
面白いけど、ハマるほどじゃ無い。
どうも、不必要なほどエロに話が振られるのが嫌いなのと、今回確認出来たのは、前世の男のクソッぷりも嫌い(-ω-)
引きニートだったからすぐヘタれるのは仕方無いとして、無為に過ごしても時間は時間。
その間、その人なりに思う事も考える事も知る事も、色々あります。
良い歳をしているはずなのに、考え方や言動が、いくら何でも子供過ぎる。
引きニートと言う個性とは別に、個人の人間性としてクソ過ぎる。
完全にルーデウスになっていればまた違うんだろうけど、ヒトガミと会う時に一々元の前世の男になるから、余計にイラッとしちゃうんですよね(^^;
まぁ、ちゃんと最初から、番外編エリスのゴブリン討伐まで観た事で、2期のクリフがポッと出の新キャラじゃ無かった事とか色々気付けたし、これからも2期の放送は楽しみです。
ルーデウスでは無く、早く前世の男がもう少し成長してくれると、イラッとする事も少なくなるんだろうなぁ。

もうひとつは、蜘蛛ですが、なにか?。
こちらも、本放送時にザッピングで少し観る機会があり、ちょっと興味が湧き再放送を期待していました。
観た回数が少なかったので、あんまり内容は把握しておらず、今回ほぼほぼ初見。
こちらは、諸手を挙げての絶賛とは行かないまでも、今回の4本の中では幼女戦記に次ぎ面白かったです(^∀^)
特に、主人公蜘蛛子のノリが良いですね。
蜘蛛子パートは、非常に楽しかった。
それと比べると、勇者山田パートは退屈でしたが、構成が上手いですね。
退屈な山田パートが、途中から蜘蛛子パートの未来らしい、蜘蛛子が山田パートの魔王なのか?
と、色々ミスリードを盛り込んでいて、先々が楽しみな構成でした。
全体的には作画も悪くありませんでしたが、14話や21話など、たまに質が急落する事があって、そこは残念でした。
見た目の問題では無く、絵コンテ（レイアウト）や動画として質が低いので、視聴への集中が途切れてしまうタイプの非道さ。
是非、2期も作って貰って続きが観てみたいと思ったので、見た目の質が低下するのはある程度仕方無いとしても、こう言うアニメとしてやっちゃ駄目なタイプの作画崩壊は起こさないスケジュールで、丁寧に作って欲しいところです。

と言う訳で、盾の勇者のSeason2だけつまらなかったものの、今回観られた作品は概ね面白かったです。
それから、異世界かるてっと2で学園祭入り口に通り掛かっただけの慎重勇者は、無料公開になっていなかったので1話しか観られていません。
でも、本当に、ABEMAありがとうヽ(^∀^)ノ
それでも、例えば攻殻機動隊SAC_2045など、観られるものなら配信でも良いから観てみたい、そんな作品が必ずしもABEMAにあるとは限らないし、無料放送してくれるとも限らない。
これからも、基本はTVの地上波放送ですね。
ドロヘドロとか月が導く異世界道中など、冒頭だけ録り損ねてBDに焼けずにレコーダーの中に残してある作品もあるので、やっぱり再放送してくれるのが、一番ありがたいです。
これからも、TVアニメが楽しみですわ♪

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