駄話・23年12月分

23`12/02(土) -19:37-

先日、
ABEMAの無料公開で「劇場版 異世界かるてっと 〜あなざーわーるど〜」を観ました。

異世界かるてっと」は、本放送時には「この素晴らしい世界に祝福を!」しか観ていなかったのでスルーして、後に新編集版の放送で「Re:ゼロから始める異世界生活」を、4期合わせで放送されたオーバーロードアワーで「オーバーロード」を観たので、再放送を録画視聴しました。
とても面白かったので、後日
ABEMAの無料公開で「幼女戦記」と「盾の勇者の成り上がり」も観て、主要参加作品全部押さえました。
異世界かるてっと」と「異世界かるてっと2」は再放送してくれたので録画視聴し、後は劇場版だけとDVDが安くなるのをチェックしていたんですが、無料公開されたので観てみた次第。

いや〜、面白いですね、「
異世界かるてっと」。
私は、物語、世界観、キャラクターの三要素の内、一番重視しているのがキャラクターでして、「
異世界かるてっと」はそのキャラクターの面白味で成立しているような作品ですからね。
メイン参加作品が4つ、そこに
盾の勇者も加わった事で、少々キャラクター数が多過ぎる嫌いはありますが、各作品、各キャラクターの事をちゃんと知っていると、さらに面白く感じます。
特に、
カズマアクアのアドリヴっぽいセリフ回しや合いの手が堪らなく好きです(^∀^)
劇場版はお祭り映画ですから、全員とは言わないまでもそれぞれに活躍の場があって、それぞれのキャラクター性も発揮されていて、コンパチ作品だからこその面白さを最大限引き出しています。
劇場版オリジナルの部分も、一応参加作品と関連付けられていて、参加作品本編が好きだからこそより楽しめる内容でした。
本来出会わないキャラクターたちが、学園生活と言うコメディ空間で本編ではあり得ない人間関係を構築し、デフォルメされたキャラとして描かれているので、本編のファン全てが楽しめるとは限りません。
ただ、参加作品は多かれ少なかれコメディ要素を持った作品たちだし、「
幼女戦記」のおまけスピンオフ「ようじょしえんき」のスタッフだから、「ようじょしぇんき」を楽しめたファンなら間違い無く楽しめます。
参加作品を全て網羅した上で全部が好きなファンにならば、是非にとおすすめ可能なコンパチお祭り作品ですね。

ちなみに、私個人の好みとしては、
このすば!>幼女戦記>異世界かるてっと>オーバーロード>Re:ゼロ>盾の勇者って感じです。
盾の勇者は、1期の成り上がりまでがピークでしたね。
2期の不出来はともかく、3期もいまいち盛り上がりに欠けます。
主人公
尚文のキャラクターが、他の作品ほど突き抜けていないと言うか……。
もうすっかり、普通の勇者になっちゃって、普通の
ファンタジーに過ぎないからなぁ。
普通の
ファンタジーなら、昔からもっと面白い作品を、たくさん楽しんで来たからなぁ(^^;


個人的評価
★★★★☆(4/5)


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