24`02/19(月) -19:34- 最近、新しい趣味を始めた事で、余暇の中でゲームに使う時間がめっさ減り、中々プレイ中のゲームがクリア出来無い為、ゲームの感想のアップが叶いません。 長らく駄話のネタの中心がゲームの感想でしたが、今のペースでは月一更新に全く間に合わず。 そこで、お茶濁しに過ぎませんが、今期の新TVアニメの感想でも書こう、と言う事で(^^; ・ダンジョン飯 原作は最終巻まで既読。 昨今の、コンピューターロールプレイングゲームを下地にしたファンタジー作品とは違い、もっと古い指輪物語やダンジョンズ&ドラゴンズのような古典ファンタジーを下地に、独自の世界観を加味した硬派なファンタジー作品。 ダンジョン内の食糧事情を、モンスターを喰って解決すると言うキャッチーな異食ファンタジーは入り口に過ぎず、もっと重厚で深い内容が描かれている地に足の着いた作品でした。 今回、アニメ版は2クール企画のようで、OPを観た限りエルフたちも出て来るから、一気に最終回までやっちゃう可能性もありますね。 3話目で少し作画レベルが落ちましたが、4話目は持ち直したし、今のところ概ね良く出来ていると思います。 原作既読者として、納得のアニメ化。 最終的に、最後まで詰め込む為に少し窮屈になったりカットが多かったりする可能性もあるので、それだけが少し心配です。 ・月が導く異世界道中 第二幕 原作、及び書籍版未読。 アニメ版の原作であるコミカライズ版は、全巻購入の上月一更新も毎月楽しみにしている、一番好きな漫画です。 まぁ、言ってみれば流行りのなろう系異世界転移作品なんですが、元々両親が異世界の人間で、地球で生まれ育った主人公真は両親の故郷である見知らぬ異世界に転移すると言う変則的な異世界転移。 イケメン好きの女神に気に入られず、ヒューマン(異世界の人間族)とだけ話せないけど他の亜人種とは話せるようになる恩恵(?)を与えられ、世界の果てに棄てられるところから始まる俺TUEEEE系と言う事が出来ます。 ただ、主人公真の利他的な行動など、私個人が好みとする方向性でもあり、ヒューマンと話せないから亜人種と仲良くなって、亜人種たちの領主として領地運営して行く感じとか、自分が人間だからヒューマンに甘かった所為で仲間を傷付けてしまい、自らの意志でヒューマンに手を掛ける展開など、同様に好みに合っている転生したらスライムだった件と似ている部分もあります。 しかし、転スラはアニメ版がとても好きなので書籍版やコミカライズ版はスルーしているのに対し(原作はアニメ版と同じところまでを読む、と言うスタイルで途中まで既読)、月導のアニメ版は出来こそ悪く無いけど、1クール企画なのにシナリオを詰め込みまくった所為で、かなり展開が早くカットも多い勿体無いアニメ化でした。 第二幕が制作されたのは喜ばしい限りですが、がっつりカットした真の代わりに女神に拉致されたふたりの勇者がこの先物語的に絡んで来るので、果たしてどう辻褄を合わせて来るのか心配でした。 結果、たった2話で回収すると言う超速展開となっており、やはりアニメ版は勿体無いアニメ化ですね(-ω-) 1期同様出来自体は悪く無いので、大きな期待をしないで別物として楽しみたいと思います。 2クールあるから途中でアニメ版の原作であるコミカライズ版を追い抜くので、お手本となるコミカライズ版が無くなってからまともなアニメを作れるのか、少し心配ですが。 興味を持たれた方には、私が50年生きて来て今一番好きな漫画だと断言出来る月導コミカライズ版をこそ、是非読んで頂きたいところです。 https://www.alphapolis.co.jp/manga/official/48000051 追記:先程、第七夜を観ました。 あんまりにも非道過ぎる(-Д-) 澪の料理修行エピソードの美味しいところを全部カット……この監督は何を考えているのかorz 2クールあるのに、何に追われてここまでカットしまくり、ダイジェスト化してまで急ぐのか……。 勿っ体っ無さ過ぎるっっっ!!! アニメ版しか観ていない人ならそこそこ面白いと思えるかも知れませんが、少なくともコミカライズ版の方が100倍面白いです。 原作、書籍版は未読ながら、絶対アニメ版が月導と言う物語の中で一番の底辺です。 アニメ版で、月導を評価して欲しく無い。 アニメ版で少しでも月導に興味を持てた方は、出来ればコミカライズ版を読んで下さい。 アニメ版は駄目です。 アニメ版で見捨てないで下さい。 月導は、本当はもっと面白いですからーーー(TДT) ・SHAMAN KING FLOWERS 原作未読で、アニメ版旧作から入って、新作の方も視聴済み。 現在所属が変わって週刊少年ジャンプ作品では無いはずですが、元は週刊少年ジャンプ連載の王道少年漫画。 キャラはそれなりに魅力的ですが、バトルの方はインフレが激しく、最初の頃は何だったのかと思うほど無軌道に物語が散らかって行きます(^^; 死んでも生き返ったり、死を経験して強くなったり、かなり死の扱いが軽い事もあって、キャラが負けたり死んだりしても「で?」って感じしかしないなど、正味物語としては面白いと思いません。 キャラの魅力やその時その時の演出で盛り上がるタイプで、そう言う意味での王道ジャンプ作品(^ω^; 私は林原めぐみ好きなので、旧作も新作も林原めぐみ目当てで楽しみました(^∀^) 直接の続編であるFLOWERSは、前作の主人公葉とアンナの子供花が主人公で、内容的にはほぼ同じような事を繰り返しています。 やはり、キャラや演出を楽しむ作品。 アンナの出番が減った事で、個人的な楽しみは減りましたが(-ω-; 今のところ、可も無く不可も無く。 FLOWERSの原作が完結済みなのかどうかも知りませんが、このまま惰性で楽しみたいと思います。 物語としては面白く無くとも、エンターテインメントはそれだけではありません。 作品としては、普通程度に面白いです。 ・うる星やつら 高橋留美子の出世作として有名な漫画の再アニメ化。 私は世代では無く、旧作も観ていたはずですが、子供過ぎて内容的にはほとんど覚えておらず。 ただ、絵の感じとか声優さんの演技とか、印象に残っている部分もあって、新作と旧作の違いは何と無く感じます。 まぁ、その程度のこだわりしか無いので、新作の方は普通に面白いと思っています。 原作漫画は、サンデー連載作は世代であるらんま1/2以降と、他にはめぞん一刻だけしか買っておらず、未だに未読の為、原作との差異や旧作との比較も気にならず、内容もほぼ初見だから楽しめています。 まぁ、好みとして、連続ものの方が好きな傾向にあり、基本1話完結のギャグ漫画であるうる星やつらは、普通に楽しいけどそれ以上では無く。 この新作自体は面白いと思いますが、MAOをアニメ化してくれた方が嬉しかったかも(^^; |