駄話・23年10月分

23`10/06(金) -20:01-

先日、
PSファイナルファンタジ−Z インタ−ナショナル」をクリアしました。

今回のパーティーは、ダージュ オブ ケルベロス繋がりで、ヴィンセントとユフィ

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簡単な内容説明

日本を代表するコンピューターロールプレイングゲームシリーズの7作目、その海外向け完全版。
つい最近、リメイク版が最新機種で発売されるなど、大きな支持を受け続けるシリーズ屈指の傑作です。

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と言う事で、今回は個人的にやり込み系RPGとしては最高傑作だと思っている、FFZインターナショナル版をプレイしました。
FFZはキャラが喋ったりしないので、インターナショナル版と言っても英語音声に切り替わったりはしておらず、単に海外向けに作られた追加要素入りの完全版ですね。
無印にはいなかったウェポン(中ボス)が、何体か追加されているだけ、かな?
FFZのパーフェクトガイドと言うおまけディスクも付いていて、そこには載っていないウェポンもいるので、ウェポンが追加されたのは間違い無いけど、無印を遊んだのが昔過ぎて、良く判りません(^^;
そう、無印の方は、当時3周遊んでいます。
でも、細かいところは、全然覚えていません。
久しぶりだったんで、単にシステム的なやり込みが面白いだけで無く、シナリオの方もとても楽しめました。
再プレイのきっかけとしては、少し前「
ダージュ オブ ケルベロス FFZ)」を遊んで、一応その時「FFZ アドベントチルドレン)」のダイジェストも観てFFZを復習しましたが、細かいところまでは思い出せず。
いつかもう一度遊ぼうと
インターナショナル版を買ってあったので、それだったら直接FFZをもう一回遊べばしっかり思い出せるな、と。

さて、詳しい内容ですが、日本を代表する2大
CRPGであるファイナルファンタジーの7作目で、当時としては画期的な3D表現されたワールドマップなど、PSと言う最新ハードの力を発揮する事で新たなRPGの可能性を示した、記念碑的な作品。
戦闘システムは、
RPGとして代表的なコマンド選択式ではありますが、アクティブタイムバトルと言う時間経過を取り入れたFF独自のもので、さらにFFZでは戦闘中に表示されるキャラがデフォルメキャラでは無くリアル頭身だった事も、当時としては珍しくて格好良かったです。
私が一番好きなのが、マテリアと言う宝石を武具に装着する事で、魔法やアビリティを色々組み合わせ、単にレベルアップや新しい装備だけでは無いキャラ育成が楽しめる成長システムです。
このマテリアによるやり込みを超えるものに、個人的に未だ出逢えていません。
シナリオは、映画を標榜する
FFらしいもので、これも充分面白く、キャラクターたちも魅力的。
ワールドマップの一本道進行は、それまでの
RPGと同様なので、目新しさこそありませんが、判りやすいとも言えます。
全てにおいて当時の最先端、とまでは言いませんが、
FFZの前にFFZのようなゲームは存在せず、FFZの後にはFFZのようなゲームが溢れた、RPG史に残る傑作と言って間違い無いでしょう。

久しぶりに遊びましたが、やはり最高に面白かったです。
その上、細かいところは覚えていないので、新鮮でした。
ある程度昔に遊んだゲームを改めて遊ぶのも、程良く詳細を忘れていると、新しいゲームを遊ぶのに等しい面白味があります(^∀^;
もちろん、少なからず覚えている事もありますが、あんまり間を置かずに繰り返し遊ぶのとは、違う楽しさです。

改めて遊んだ上で、少し気になった部分も。
大筋として、
クラウドたち一行は、セフィロスを追って行く形で世界を進みます。
その
セフィロスは、どうやら古代種の神殿を探している、と言う話だったんですが、ある程度話が進んでゴールドソーサーで仲間たちが今までの振り返りと今後について話し合う際、セフィロスの目的は2つ、1つは古代種の神殿、そしてもう1つ、黒マテリア、とか言い出します。
え、初耳(^^;
久しぶりだから、ちゃんとNPCたちの話も聞いて回ったはずだけど、それまで黒マテリアなんてキーワード出て来なかったような……。
俺が聞きそびれていた、目で文字を見ていたけど意識に入っていなかった、と言う可能性も否定出来ませんが、いつどこでそんな話出て来たんだろう?
さらに、メテオに対して神羅がロケットで迎え撃つ、その為にヒュージマテリアを集めている、だけどヒュージマテリアは貴重な物だからそんな事に使わせずに回収する、と言う話の時、3つ目のヒュージマテリアの在り処は思い出せないと
ケット・シーは言っていて、場所が判明しないままヒュージマテリアの回収を始めます。
しかし、2つ目をコンドルフォートで回収した後、一時的にリーダーになっていた
シドが次は海底魔晄炉のヒュージマテリアだ、と誰も知らなかった3つ目の在り処を言い出します(^ω^;
この辺、一応自由に動けるようになった後は何処をどう回るかはプレイヤー次第なので、俺の進め方が間違っていただけで、本当はちゃんとシナリオが繋がっている進行パターンもあるのかな?
基本、シナリオも最高に面白かったんですが、2箇所ほど気になりました。

システムの方、マテリアを集めて成長させて分裂させて必要個数集めて上手く組み合わせて、それで自分なりに個性を持たせた最強キャラを育成するって言うのは、最高に楽しかったです。
マテリアを嵌める穴の数とか成長倍率とか、結局それなりに強い、役に立つ装備ってのは、後半になるまで揃わないので、やり込みはやり込みでゲーム本編とは別って感じにはなりますけど、ゲーム本編も充分面白かったから、色々揃った最終盤に一気にやり込むのも悪く無かった。
昔と違い、今は自力攻略にこだわって遊んでいるので、気にはなっていたけどやっぱり
ティファのリミットブレイクは手に入らなかったり、多分インターナショナルでの追加要素であるエメラルドウェポン、ルビーウェポンは、ちょっと強過ぎてお手上げだったり、完璧なやり込みとは言えませんが、自分なりに楽しむやり込みは堪能致しました。
それから、記憶ではやり込み要素もあるから相当長いプレイ時間になると思っていたんですが、結局100時間弱で終わりましたから、むしろ昨今のやり込み系ゲームより短いくらいかも知れませんね。
容量の関係、ムービーの多用もあって、Disk3枚組なんですけどね。

と言う訳で、当時3周遊んで最高の
やり込み系RPGとして大好きだったFFZ、今遊んでもやっぱり最高でしたヽ(^∀^)ノ
一部、攻略情報無しでは判らんやろ、と言う要素はありますが、多くは自力でも全然行けますし、クリアだけなら決して難しくありません。
ついに制作された
リメイク版は、アクションRPGにされた上にやり込みが楽しいのに途中で終わりの分売方式と言う、何もFFZの良さを理解していない内容です。
確かに最新機種でめっさ画面は綺麗ですけど、全然違う別のゲームと化しているので、
FFZに興味があるなら是非本物を遊んで欲しいですね。
今遊んでも、そんじょそこらの
RPGなんかより、遥かに面白いので。
全力で超おすすめヽ(`Д´)ノ


個人的評価
★★★★★(5/5)




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